桐のまな板のお手入れ方法を紹介

桐のまな板の
・良いところ・・・魚、肉、野菜と、滑りにくい、軽い、乾燥が早い、木が柔らかいので包丁の抜けがいい。
桐の木はやわらかいので包丁の刃にやさしい。

・悪いところ・・・包丁の細かい傷が、たくさんつきます。

桐のまな板
↑私が作った「桐のまな板」です。
桐のまな板を使っている人も、こんな感じのものを使っていると思います。

 水に濡らしている  水に濡らした

桐のまな板を使う前に上の写真のようにまな板を濡らすことで水の膜を張ります
毎回調理前に、まな板を水でさっと濡らすことによって食べ物の臭みがつくことを防ぎます。

桐のまな板を使用実際に、桐のまな板の上で、なすを切ってみました。
木のまな板特有の、小気味よい音がします。

 

まな板を乾かす

調理した後は、洗剤のついたスポンジでかるく洗うだけ。
漂白剤等の使用はなるべく避け、、酢かレモンの残ったものなどで拭いておくだけでも、漂白・除菌効果があります。
洗ったら左の写真のように立てかけて置くだけOK

抗菌に乾燥は最も効果的だと言われています。
その乾燥の早さが桐は、他の木にくらべて、ずばぬけて早いです。
なので、それだけ抗菌の効果が得られるということになりますね。
いつまでも、じめじめして乾かないとカビなどの原因になりますから。

注)直射日光に当てて干すと反りの原因になります。食器乾燥機を使うと、反りや変形が起こるおそれがありますので、使用しないで下さい。水や、お湯のつけおきもやめてください。

2、3年ぐらい使うと包丁の傷跡が目立ちます。カンナなどで削るのが一番なのですが、一般の人には難しいので、ホームセンターなどで売っている、サンドペーパー(紙やすり)を表面に軽くかけるだけでも、ずいぶん違います。
(電動サンダー)って機械にサンドペーパーをつけると簡単です。身近に持ってる人がいたら借してもらいましょう。ホームセンターなどで買うと、それなりの値段します。

サンドペーパーを使う場合は、番号が小さいものほど荒いやすりで、大きい番号ほど細かいです。
大きめの番数を最初に使い(100番)、仕上げに細かい番数(150番とか240番)のサンドペーパーを使うと仕上げが滑らかになります。
ホームセンターの人に使用用途を話せば、適した紙やすりを教えてくれると思います。

 

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