引き出しを濡らす

桐タンスの引き出しを丸洗い!

桐タンスの引き出しを洗う目的は、もちろん引き出しの中の汚れやホコリなどを洗うためですが、引き出しの正面も汚れを落とすために洗います。

引き出しの中を洗う↑の写真は洗っている様子です。

特性の洗剤をつけて洗っているので手が荒れないようにゴム手袋をしています。

引き出し洗い↑まだ濡らしただけで洗う前の状態です。

引き出し洗い始め↑正面を目の荒いスポンジでゴシゴシ洗います。

あまりゴシゴシしすぎると箪笥の引き出しが傷みます。

以前の塗装が剥げてきて明るい木肌が見え始めています。

ゴシゴシ洗った後↑引き出しの表面をゴシゴシ洗うと汚れが浮いてきます。

水洗い後↑汚れを水で荒い流すと綺麗になります。

引き出しの表面の黒ずみは、元々塗ってあった色が経年劣化して変色したものです。水洗いすれば以前の塗りが綺麗に取れ木肌が蘇ります。

もちろん最終的には表面を削ることで仕上げます。

古い桐タンスの洗いは単純な作業ですが修理前の下準備としてとても重要です。

 

桐たんすの修理やリメイク、古い家具の塗り直し