頭を抱えるイラスト

桐たんすの業者(工房)選びに困った

よくお問合せで、いろいろな業者さんのホームページを見たけど良くわからいと相談を受けたことがありました。

ネットは便利な反面、情報が多すぎ溢れかえっているので、何を信じればいいのかわからなくなることがしばしばあります。

顔も見ず、どんな人が運営しているホームページなのかもわからないのですから、もしかしたら騙されちゃうんじゃないの?べらぼうな金額を要求されちゃうんじゃないの?と不安なる気持はよくわかります。

わたしもネットで買い物する時などはビクビクしています。世間では個人情報の流失やらクレジットカード番号が流失したとか騒いでいるニュースを見かけることがありますよね。オレオレ詐欺なんてのも流行っちゃってるのだから神経質になるのも無理はありません。

 

そんな中、桐たんすの再生を依頼したい場合何が基準に決めればいいのか?

自分はどんな再生を望んでいるのか

たぶんこれに尽きると思います。

  1. ただただ色だけ塗りなおして欲しい
  2. 気になる箇所だけ直して色を塗りなおして欲しい
  3. とにかくしっかり綺麗に再生して欲しい

これだけでも値段はずいぶん変わってきます。業者さんは何も言わなければ、3の「しっかり綺麗に再生」するお見積りを出すでしょう。職人さんはキッチリした仕事をして喜んで欲しいからです。

1と3の違いは、かかる手間が変わってくるってことです。

職人は早く上手にを心掛けて仕事をしています。それを生業としてるのか趣味でやってることなのかの違いの1つはスピードです。早いのにうまい、それがプロです。

ですが一人のスピードには限界があります。掛かった手間は代価として請求しなければ食べていけません。

ですので1の内容の再生であれば手間が少なく済むので、その分お安くできると思います。

桐たんすの修理・再生を依頼しようとして、どこよりも安くできる業者をネットで探す人もいますが、あまりに安い再生は、どこか抜いてるのではないか?と思ってしまいます。

足元見られて、ありえない金額を請求されそうで不安

顔も見えないネットから依頼するのは、とても不安で怖いですよね。

職人が欲しいのは手間賃になります。

運賃、材料費、塗料費、養生費、これらを抜いた修理にかかった日数、これを人工とか言ったりします。

この人工で生計を立てています。

清水桐工房では、箪笥サイズ(サイズが大きくなれば削る手間も多くなる)で決めています。

箪笥サイズや箪笥の形状から、修理日数が大体わかるからです。

なので、必要な人工がわかれば後は材料費になります。

それらを、お見積書の中で明らかになりますので安心です。

 

修理依頼してからも不安

一般的な業者ですと、

修理依頼する→納品される

これだけです。

納品されてしまうと、例え「少し不満があるんだけど。。。」と思っても仕事はされてきているので料金は支払分ければ。。。

となってしまいます。

その点、清水桐工房では修理依頼をしてから、ご自身の品の修理状況を確認することが出来ます。

↓修理の進行状況がわかる!
修理進行状況

このページにお客様専用のリンクを貼り、そのページの中でいろいろご相談や進行状況を確認できます。

なので、ご依頼後も安心してお待ちして頂くことが出来ます。

 

 

桐たんすの修理やリメイク、古い家具の塗り直し