ウレタンでガチガチな塗膜を作りたくない人向けの仕上げ方法となります。
オイルステインは着色だけで塗膜を作りませんので、撥水性や表面保護などはありません。
ですので、色移りなどする可能性があります。
着色を主としていますので、どんな樹種でも色がつきやすいのが特徴です。
そこで、オイルステインで着色して蜜蝋ワックスで仕上げます。
蜜蝋ワックスを塗ることで、色移りの可能性は低くなります。
蜜蝋が塗膜となりますので。
机の天板などのワークスペースにする場合など、服の袖などがよく当たるような場所で、色移りが気になる人は、ウレタン仕上げが無難です。
ウレタンと違い、木の風合いそのままの仕上げになります。
蜜蝋は木に浸透して中から硬化しますので、撥水性があり、若干塗膜を形成します。
ウレタンに比べると塗膜は弱いですが、蜜蝋は塗膜の持続性は長い部類になります。
オイルステインは木目はそのままにアンティーク調に仕上がります。
色移りなどを気になさらない場合は、ウレタンや蜜蝋などの上塗りをしなければカジュアルな感じに仕上がります。
蜜蝋ワックス
蜜蝋をスポンジに含ませます。
木目に沿って塗り、よく浸透させてからふき取ります。
ニスとは違いテカテカになることはありません。
若干の濡れ色になります。
完全に乾くと、表面はすべすべになり、表面が少し硬くなるような感じです。
蜜蝋仕上げの着色見本として下記を参照してください。
オイルステイン メープル色
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| オイルステイン（メープル色）着色のみ | 着色後に蜜蝋ワックス |
オイルステイン ケヤキ色
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| オイルステイン（ケヤキ色）着色のみ | 着色後に蜜蝋ワックス |
オイルステイン マホガニ
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| オイルステイン（マホガニ色）着色のみ | 着色後に蜜蝋ワックス |
オイルステイン ウォルナット
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| オイルステイン（ウォルナット色）着色のみ | 着色後に蜜蝋ワックス |
オイルステイン ローズウッド
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| オイルステイン（ローズウッド色）着色のみ | 着色後に蜜蝋ワックス |
