TVチューナー隠し箱イメージ

高さ40cm、幅40cm、奥行40cm のコの字型で製作。

素材は桐で製作しようと思います。

板の厚みは2cmを使用。

完成イメージ図は、こんな感じになります。

ご希望の寸法は内寸だと解釈してますが大丈夫でしょうか?

TVチューナーの隠し箱イメージ

手持ちの材料の都合上、実際にはこの寸法になると思いますが大丈夫でしょうか?

高さが5mmほど低くなります。

チューナーの幅が25cm、奥行22cm、コンセントの太さが1cm。

配線隠し箱イメージ

右側側面にコンセントを出すための穴、縦2cm、横2cmの穴をあける。

色はフローリングの色に近い色で仕上げる。

作業風景

桐板の組手加工

コの字型にするための加工をしました。

組手加工

こんな感じで加工した凸凹で組んでいきます。

組手加工

仮組みしてみました。

緩くもなくキツ過ぎず丁度いい感じです。

組手加工

ボンドを塗って組んでいきます。

組手加工

コの字型なので、この角にすべての負荷がかかるので長めの丸棒を打ち込んでいきます。

組手加工

組手で組んだことで強度が上がり、長めの丸棒を打ち込んだので強度はさらに強くなりました。

組手加工

ボンドが乾いたら出っ張った部分を切り落とします。

桐箱の製作

大変申し訳ないのですが、横2cm、高さ2cmの穴をあけて欲しいとのことでしたが、穴あけの刃物の丁度良いサイズがありませんでしたので、横4cm、高さ2.8cm、となります。

オイル塗装

色はお部屋のフローリングに近いものをご希望でしたので、どんな色でも色をつけてしまうと桐は塗料の吸い込みが良いので濃くなってしまいます。

ですので、クリアのオイルで塗装することにしました。

これが一番、木目を活かした肌色に近い色になるかと思います。

オイル塗装

オイルを塗っていきます。

オイル塗装

オイル塗装が終わりました。

オイル塗装

時間の経過と共に、もう少しだけ飴色に変わってくると思います。

変わるといっても、1年後とか2年後とか、それぐらいゆっくりと変化していきます。

 

桐板にワックス塗装

オイルが乾いたので、木工用のワックスを塗って仕上げます。

完成写真

配線隠し箱

 

配線隠し箱

配線隠し箱

 

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